プライバシーと納税義務②

続き。
明日に書こうと思ったけど、今見たらYahoo!のニュースになってるね。
情報が陳腐化するスピードの早いこと。

で、調べてみたら出てきた意外な事実。
それは所得税法第233条、(申告書の公示)。

 税務署長は、その年分の確定申告書又は当該申告書に係る修正申告書に記載された
第120条第1項第3号(確定所得申告に係る所得税額)(第166条(非居住者に対する
準用)において準用する場合を含む。)に掲げる所得税の額(第95条(外国税額控
除)の規定を適用しないで計算した場合の同号に掲げる所得税の額とし、修正申告書
については、その申告後の当該所得税の額とする。以下この条において同じ。)が千
万円を超える者について、財務省令で定めるところにより、その者の氏名及び住所
(国内に住所がない場合には、居所)、これらの申告書に記載された当該所得税の額
を公示しなければならない。


非常にわかりにくいので要約します。

「税務署長は、所得税の額が千万円を超える者について、
その者の氏名及び住所、当該所得税の額を公示しなければならない。」


えー!そーなんですか!びっくり!
って自分が無知なだけかも。
法律を勉強してる人には常識なのかなぁ。

納税額とか名前の公開って義務なんですね。
しかも住所も公開しなければならないなんて。
そんなことしたらますます命狙われるって。
大丈夫か、1位の投資会社部長さん(一応名前は伏せておこう)。

一方で個人情報を保護する法律作っちゃったんですか、政府は。
いったいどっちやねん。っていう感じです。

ちなみに納税期限後に申告するとリストに載らないので
名前とかを公表したくない高額納税者は過小申告したり、申告を遅らせたりするみたいです。
その場合もちろん追徴課税されるけど、長者番付にはリストアップされない。
(一応法律に基づいて後から名前とか公示されると思うけど)

ちゃんと申告して納税する人は名前が新聞などで大々的に公表される。
過小申告や申告を遅らせてペナルティを払えばプライバシーは守られる。
結局お金で解決なんて、なんか世の中間違ってないかい?

まあ来年からこの所得税法が改正されて長者番付は廃止されるみたいです。
すこし寂しいような気もするけど、そういう時代の流れだからね。
なにをするにもプライバシー保護ですよ。窮屈だ~。

名刺もそう簡単に捨てられないわな。

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by tomoina777 | 2005-05-17 23:00 | 想 (独り言)